内燃機関車&8t自走客車 [別海町(べつかいちょう)]
B形6tディーゼル機関車
加藤製作所製
製番62176
製造:昭和37年(1962年)6月
自走客車
釧路製作所製
自走客車
形式KSC-8
製造No304
製造:昭和38年(1963年)11月
廃車:昭和46年(1971年)
別海村営軌道で使用されていた車輌です。
エメラルドグリーンというか若緑か若葉色という感じで、緑の大地に似合う色ですね。
牽引しているのはボギー式ミルクゴンドラ貨車。
エンジンは三菱ふそうのトラック用 KE-21を搭載して加藤製作所最後期の製品だそうです。
ちなみに、加藤製作所製は現在、ショベルカーとかクレーン車なんかを作っています。
運転席を覗いてみると・・・シンプル(^^;)
後方に転車台が見えます。
転車台
釧路製作所製自走客車(1963年製)保存されていました。
これはもともと…オレンジ…なのかな?
自走客車とは北海道開発局独自の用語だそうで、一般的には気動車(レールバス)とうようです。こちらは日野DS22というバス用のエンジンを搭載。
なっ斜め?ちょっと傾いてます(^^;)
この場所は軌道車庫跡地で職員詰所も当時のまま残っています。ここから標津線の奥行臼駅に続いていたようです。(乗り入れではないですが^^;)
そして、先ほどの転車台の奥には・・・
?緑の中に何かが見える!?
緑たっぷりで全体像は見えません(T。T)やはり、雪解け直後が一番見やすいですよね(^^)
機関庫のようです。転車台からこの機関庫にレールが続いていたんですね。
んで、ひとり別海村営軌道を堪能してクルマに戻ろうと歩いていると、ついに恐れていたことが…
機関庫の横から道路に出て車に戻ろうとした時に…
パトカーが表れて…
「どうしましたか~(^。^)」とおまわりさん。
え~と、鉄道見にきたんですが~っとカメラを見せて笑顔でアピール(^。^;)
あ~そうですか~そこのスープラですかぁ?
そうです、邪魔でしたか?
「いえいえ、それではお気を付けて」と…
何も悪いことしてないのに、スープラも違法改造していないのに、なぜこんなにドキドキしてんだろ(^^;)
まぁ、このクルマで人気のないところに停まっていたら怪しく見えるだろうなぁそのうち職質されるかも。などと思っていたら本当に怪しまれました(^^;)
でも、おまわりさん、よくスープラって車名知ってたなぁ…機関庫見ている間にいろいろチェックされていたのかな?
私も釧路へ行きましたが、ここも秋が良さそうですね~
車好きな方なおまわりさんも結構いますよね。
レアなスープラを懐かしく見てたのかな?
by hi (2012-08-14 10:17)
hi さん
そうですね、緑が多いのもいいことですが、全体が見られないのはちょっと困りますから、春か秋ですよね(^^)
最近、見かけないスープラですので・・・
でも、感じの良いおもわりさんで良かったです(^^;)
by yone (2012-08-15 14:14)